脳の老化と歯の関係~噛むことはボケ防止~

「よく噛むことは認知症予防になる」なとど言われますが
これは本当です。

「噛む」ことで、脳へ血液が流れます。
つまり
■しっかり噛む
■何度も噛む
という行為は、それだけ脳へ血液を流していることと同じなのです。

結果として、記憶力や判断力が高まるといわれています。
また、それ以外にも「集中力」を上げる効果もあります。
みなさん、スポーツ選手が試合中にガムを噛んでいるのを見たことありませんか?

「何試合中にガム食ってんだよ!」って思う方もいらっしゃるかもしれませんが
そうじゃないんです。
「噛む」行為を繰りかえすことで、集中力が高まるのです。
スポーツだけじゃありません。勉強や仕事中、あるいは考え事をしている時に
ガムを噛んでみてください。
集中力が上がるのをご自分でも確認できるかもしれません。

かつて「脳を鍛える脳トレ」なんて言葉も流行りましたが
脳の老化を防ぐには「噛む」ことをお勧めします。

歯が抜けた・入れ歯が合わない、などは早急に治しましょう!

先ほど述べたように、
「噛む」という行為と、脳の健康は非常に密接につながっています。
裏を返せば、噛むことが“おろそか”になっていれば、脳はどんどん老化・退化していきます。
思考力が衰弱し、集中力がなくなり、記憶力の低下です。

一番の原因は、「歯が抜けたまま」や「合わない入れ歯」です。

お口の健康と、脳の健康のためにも
歯は大事にしましょう。

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