歯には感覚がないのに、なぜ「歯ごたえ」を感じるのか?

八丁堀の歯科クリニック、安藤歯科クリニックです。

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さて、今日は「歯ごたえ」について。

「もちもち食感」「ぷりぷりの歯ごたえ」

うどんや、パスタ、お餅やエビなど、

「歯ごたえ」で楽しむ食事・食材は沢山ありますね。

 

ところで・・・。

 

普段、あまり意識しないかもしれませんが
歯(厳密には歯の表面)には感覚がありません。
歯の表面を、例えば「つまようじ」でツンツンしても
痛くも痒くもないですよね。
じゃあ、どこで感じているのか。
それは
歯根(歯の根っこ)と歯槽骨(いわゆる歯茎)のちょうど間にある膜、
「歯根膜(しこんまく)」です。
ここが、モノを噛んだ時のクッションの役割をしているのですが
その時の「圧」で歯ごたえを感じているのです。
とっても薄い膜ですが、
とっても大事な膜なんですね。
ただ、イラストでもお分かりの通り、ものすごく薄い膜です。
なので、歯を抜いたり、歯が抜けたり、
あるいは歯周病で歯茎が病んだりすると
歯根膜も機能しなくなります。
歯を大事にすることは
食事を楽しく豊かにするということ。
いつまでも健康なお口でいるために
定期健診もオススメします。

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