「痛み」は人それぞれです
八丁堀歯科クリニック、安藤歯科クリニックです。
HPにアクセスいただきありがとうございます。
長年、歯科クリニックをやっていますと
様々な患者様にお会いします。
そこで、是非お伝えしたく思ったのが
「痛み」について。
やっかいなもので、この「痛い」と感じるのも人それぞれなのです。
「歯が痛い」といってご来院いただいた患者様の虫歯が、正直それほど大したことない、という場合もあれば
「そんなに痛くはないんだけど、違和感があるから来ました」という患者様が意外と
「もっと早く来ていただかなければ!」というステージの場合もあります。
スポーツで例えるなら、
軽くこけたくらいでものすごく痛がる人もいれば、
捻挫や打撲でも、そこまで痛がらないタイプの人もいます。
何が言いたいかといいますと
「我慢できるから大丈夫」という訳ではないということを知っていただきたいのです。
かすり傷や打撲など外傷の場合は、目で見てある程度判断できるかもしれません。(ハレてるとか、ハレてないとか、血が出てる、出てないなど)
虫歯の場合、一般の人が判断するには難易度が高くなります。
友達や家族の会話で
「歯が痛いの?」
「大丈夫?我慢できる?」
「我慢できるなら大丈夫だよ」
こうなってくるのが一番怖いです。
特に当院の専門であります「歯周病」はサイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)とも呼ばれ、
本人が気づかないところで症状が進行していることがあります。
違和感は身体からのサインです。
痛い・痛くない、我慢できる・出来ないではなく
「あれ?おかしいな?」と思ったら、まずは医者に診てもらうのがベストです。