入れ歯は道具。修理しないと治りません
八丁堀の歯科クリニック、安藤歯科クリニックです。
当院には、ご高齢の患者様も多くご来院いただいております。
(昔からのお付き合い。大変ありがたいことです!)
で、入れ歯(口に合わない、すぐはずれる、壊れているなど)の不具合でご来院いただく場合、なにげに
「いつからですか?」と伺うと
「結構前からです」「もうずっとこの状態です」
といった返事をいただくことが多いです。
どうしても、ずっと装着していると「体の一部」のような感覚があるのかもしれません。
しかし、「入れ歯は道具です」。
放っておいても治りません。(当然ですが・・・^^;)
かすり傷をしたり、捻挫をしたり、といった場合
放っておくと治ることもありますが、
入れ歯の不具合は、ずっと不具合のままです。
むしろ、放っておくと
「食事がおいしくない(食欲がわかない)」
「ふんばれない・転びやすい」
「認知症が進む」
など、さらに色々なところで支障が出てきます。
「噛む」という行為は、それくらい重要なことなのです。
「入れ歯、おかしいな」と思ったら、
すぐに歯科医院にご相談を!^^