寒くなってくると、こたつにミカンが美味しいですよね。
箱買いしているご家庭も多いんじゃないでしょうか。

さて、今日はそんな冬の定番「みかん」と「虫歯」の関係について。

まず、ちょっと前提として
「酸性(酸味)のものを飲み食いすると、歯がやわらかくなる」という性質を知っておいてください。
清涼飲料水やスポーツドリンク、果汁系のドリンクなどが要注意項目です。

食後など、人は一時的に歯が「酸性」寄りになり、少しやわらかくなっています。
その時に歯磨きをすると、歯を傷つけて虫歯になりやすくなるのです。
「食後30分は歯磨きをしないように」と多くの歯医者が言っているのはそのためです。
30分ほどすると唾液が中和してくれるのです。

※ちなみに強い酸は、歯の組織(エナメル質)をやわらかくし、さらに度を超すと溶かしていきます。
(これを酸蝕症(さんしょくしょう)といいます)

さて、冒頭の「みかん」。
みかんも、やはり酸味を含んでいます。
また、美味しいあまり、ついつい2個、3個・・・と続けて食べることもあると思います。
そうなってくると、どんどん(一時的にですが)歯がやわらなくなってしまいます。

そんな時、歯磨きでもしようものなら、
歯をただただ傷めるだけの行為になりかねません。
傷ついた歯は、虫歯の恰好の居場所となるのです。

みかんは、酸味もあるし、糖分もあります。
人間も大好きですけど、虫歯君も大好きなのです。
(人間が好きなものは、だいたい虫歯も大好きですが・・・^^;)

みかんを食べたあとは、水で軽く口をすすぐ程度にして
唾液が口を中和させてくれるのを待ちましょう。
歯磨きはそのあとです。

 

八丁堀歯科クリニック・安藤歯科クリニック