歯ブラシのテレビCMなどで「歯周ポケット」というワードが良く出てくるので
言葉だけは知っている人も多いと思います。

わかりやすくイラストを交えて解説します。

歯周ポケットとは、文字通り、歯の周り(厳密には歯と歯茎の間)にある溝です。
ここにあるほんの僅かな溝に、磨き残しの食べ物などが残るのです。
一時的に残るだけならいいのですが、「歯石」といって、
石のようにやがて完全に固まります。
こうなると歯磨きでは取れません。
取れないばかりか、少しずつ、蓄積していって、歯と歯茎をむしばんでいきます。

歯茎が下がり、やがて歯が失われる

イラストの真ん中、そして右へと流れるにしたがって、
ご理解いただけると思いますが、
歯周ポケットのわずかな「ゴミ」を放置したばかりに、
少しずつ歯茎がよわっていき、健全な時に比べて明らかに下がっていきます。
やがて歯がむき出しになるほどにまで悪化すると、
歯がぐらついてきたり、最終的には抜けてしまったりします。

歯周病も生活習慣病の1つと言われています。
正しい食生活や、
睡眠、歯磨きなどの正しい生活リズムが大切です。

また「歯ブラシは毎日やってるから大丈夫」というのも実は落とし穴があります。
毎日やってるからこそ「癖」が出来るのです。
まんべんなく磨けているのに、右奥だけ、磨けていない人、
まんべんなく磨けているのに、前歯の裏だけ、磨けていない人、など。

右利きか、左利きかにも差が出ます。
歯医者に行ったとき「どこに磨き残しがあるか」を知るだけでも
かなりお口のケアを改善することができます。

歯医者にいったら、わからないことを色々相談するのをお勧めします。